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結衣だよ~!
ノーベル賞週間が始まったんやんや。
初日の医学・生理学賞、2日目の物理学賞とも日本は空振りやったんや。
どうすれば受賞者を増やせるやろか。
回答で多かったのは「とっぴな発想を許容する社会風土」(33.6%)、「研究予算の増額」(28.2%)の順やったんや。
カネだけで何とかなるわけやねえが、カネも大事というところやろか。
これまで理系分野でみると、比較的自由な雰囲気のある京大が、予算が潤沢な東大より好成績をおさめてきましたんや。
やったら京大にもっと資金をつぎ込めば加速度的に効果が出るのか、それとも京大を官僚化してしまうのか。
nobel

京大は昨年の山中伸弥教授の受賞のおかげで、かなり資金が増えたようや。
これからの京大がどうなるかは注目や。
「とっぴな発想」を選んだ読者のコメントはほとんど同じやったんや。
○米国ではとっぴな意見も真剣に議論する(38歳、男性)
○日本はすぐ法律の壁にぶつかる(48歳、男性)
「予算増額」を選んだ読者からは研究予算の重点配分だけでなく、「教育の底上げが必要」(45歳、男性)との指摘があったんや。
「げえこく留学の後押し」という選択肢を設けましたが、「予算増額」を選んだ読者で「若手を積極的にげえこく留学させる」(47歳、女性)とコメントしておる例もあったんや。天才に資金をつぎ込むことは「社会風土」を変えることと同義かもしれません。
「その他」への回答も大半は教育制度の見直しやったんや。
○高校から普通科を廃止し、各専門科の優秀な学生が大学で研究するようにする(37歳、男性)
次に21世紀前半に受賞者30人という目標に関してや。読者の半数以上が達成可能とみておったんや。
昨年までの12年間で10人(米国籍の南部陽一郎氏を含む)というペースが続けば、50年間で40人を超える計算やが、バブル景気の崩壊後に研究者になりよった資金不足世代からどれだけの成果が出るのかはまだわかれへん。
「できる」という読者のコメントもやや希望的観測という感じやったんや。
○できると信じたい(51歳、男性)
○期待しておる(64歳、男性)
「できーへん」という読者は「失われた20年」もさりながら、「少子高齢化が進むので不可能に近い」(67歳、男性)という見方やったんや。
最後に女性の受賞者はいつ出るのか。
下馬評通りにいかないのがノーベル賞やが、現時点では下馬評にすら名前が出てこないので、相当先になるのはまちげえあれへん。
「20年内にできる」を選んだ読者のコメントにも「科学のフロントランナーに女性が少なすぎることを考えると、それほど早いとは考えにくい」という冷静な分析があったんや。
女性の社会進出が進んだとはいえ、理系分野はとりわけ遅れておる分野やで、日本人女性がノーベル賞を受賞できるとしたら、平和賞(例えば緒方貞子氏)や文学賞(例えば吉本ばなな氏)の方が早いとみる向きもあるようや。
【気になるキーワード情報】
薄型の薄い財布
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スーツの内ポケットやジーパンのポケットに入れても違和感があれへん薄型の薄い財布!!
使用感も普通の二つ折り財布と同様に、ほんでスマートに扱えますでなも。